「これからの日本に大して希望をつなぐことができない。」

 いきなりですが,これは今の私の言葉ではありません。

 

 私が生まれる前,昭和45年7月7日の産経新聞にて,かの三島由紀夫が発した

嘆きです。

 

 その後に生まれた私ですが,齢50を過ぎ,いまさらながらこの三島の思いに

強く同意するものです。それどころか,この時三島が評した「~からっぽな~経

済大国」の地位すら危うい日本の状況です。

 

 私はこのブログにおいて,これまで個人的な資産運用状況を綴らせてもらって

きましたが,同時に時折日本政府(財務省シナリオ)の経済政策のおかしさをた

びたび指摘してきました。

 

 ・消費税はそもそも不要でかつ有害

 ・増税はもってのほか

 ・コロナ禍ではせめて諸外国と同様に減税すべき

 

 御承知のとおり,その後のこの国はいずれの指摘も聞き入れることはありません

でした。私が今でも少しはましだったと評価している安倍元首相をもってしてもで

す。

 

 この国はある時点から一応賢いと自負する一部のエリートたちによって(複式簿

記の概念すら理解できないアホではあるが),無駄に国民に負荷をかける政策が続

けられてきました。国民はいらぬ足かせを付けられて他国と競争させられてきた。

 

 今日の国力低下の状況は,私も認めるところですが,このような経緯があるため,

昨今世にあふれる単純な日本ダメ論には同意できないところです。

 

 最近のニュースで,日本の今後の防衛のあり方を議論する某かの会議での議論を

見て,ああもうやはりこの国はだめかも知れないとの思いを強くしました。

 ことここに至っても,まず財源をどうするかの議論を一生懸命やっている様子。

 

 膨張する軍事力を持って台湾を虎視眈々と狙う中国,ロシアの理不尽な侵略に対

し国民の勇敢な国防力で盛り返すウクライナ

 今の我が国にこれだけの反発力が果たしてあるのか。

 

 私はこれまで日本の株を中心に投資をしてきましたが,この国が今後もずっとオ

ウンゴールを繰り返す政策を続けることははっきりしているので,日本の株への投

資はすすめることはできないし,自分も新規の投資はしません。

 なにやらNISAの制度を新しくするようですが,そこで優遇されて日本の株を

買っても,日本企業や国民はハンディを負わされてほぼ成長しないわけですから,

割に合わない勝負だと思います。

 

 ただ望みは捨てていません。若い世代の可能性を少しは信じています。

 いつの日か,日本のこの緊縮,国力低下路線を転換させる人材が現れることをひ

そかに願い。休眠します。

(長々となりましたが,決して昨今の株価急落に嫌気がさしたわけではありません)

 

 ありがとうございました。